私が嫁いだ当時、嫁入りの荷として
たくさんの綿を入れたお客様用のふとんを紅白の紐で結んで
その他の生活用品(箪笥や電化製品など)と一緒に飾って嫁ぐ風習がありました。
そのふとんを仕立直しをして今のライフスタイルに合うように作り替えるという
昔ながらのもめん綿がやっぱり寝心地いいよねぇ~と仕立直しをされる方が増えております。
軽いふとんがいいと量販店でのいまどきの寝具を購入する人も多く
若い世代は もめん綿のふとんを知らない人も多いですね。
ふとん屋さんによっては軽いふとんとして
もめん綿にポリエステル綿を入れた混綿わたのふとんも出回っております。
そんなふとんはふわふわして肌添いが悪く 敷ふとんなどは腰を支えれず腰痛を招く恐れもあり
当店では足し綿にめん綿を調整してお客様にあったふとん作らせて頂いております。
←「嬉しいおふとん」と言って頂きました。