先日のご来店のお客様との会話に 「カバーは安もんでええねん。」
掛けふとんに羽毛ふとんを使われている人は
カバー選びをどのようにされていますでしょうか?
羽毛ふとんの温かさが伝わりやすいように
身体に近いところ、いちばんに羽毛ふとんを掛けてくださいね。
身体と羽毛ふとんの間に毛布など入れていませんか?
特にアクリル素材の毛布はやめてくださいね。
カバー冷たいからいややねん!というお客様
この時期にはあたたかい感触の天然素材のカバーの
種類があるのご存じでしょうか?
肌にあたる部分にコットンのマイヤー織の素材のカバー(写真)や
下着のような感触のニット素材
またはガーゼやタオル地の素材などを羽毛専用のカバーとして
ご使用されるとヒャとした感触はなく
肌に触れる素材の良さと羽毛の温さの伝わりが早いので
カバー1枚替えるだけで温かさ倍増いたしますよ!
アクリルの毛布は必要なくなります。
羽毛の軽さが頼りないという方は羽毛布団の上に毛布を置かれるとよいでしょう。
安価やからとT/C素材(ポリエステル65%/綿35%)の素材のカバーは
静電気が発生してホコリを寄せ付けてカバーが黒ずんできたり
薄すぎてふとんの襟元に汚れが移行しやすいですよ。(ふとんの襟元よごれます)
あっ!それと、綿マイヤーのカバーは
洗濯を疎かにしているとホコリがカバーの隅に溜まります。
中から羽毛がでてきた!と吃驚されたお客様がありました。
洗濯ものも乾きにくい時期ですがカバーの洗濯はおこたらないように・・・。
ふとんの素材を生かすためにもカバー選びも大切なんですよ!