私がふとんやに嫁いだころは嫁入りの荷として
家具や電気製品と一緒にふとんや座布団を紅白できれいに飾って
トラック〇台でお嫁行かれる光景をよくみましたね。
緞子や綸子の生地で掛布団 敷布団 夏布団 夫婦座布団を重ねて積んで
紅白の紐で末広がりにくくり その上に 結納の品の水引で作られた鶴に熨斗がついたものを飾っていました。
時代とともに簡素になってしまいましたが
あの時に親が用意してくれたものだからと使わなくても捨てられへん!と
大事に長持ちに保管されていた布団を今の時代にあわせたふとんに作りなおすことができます。
おばあちゃんの時代の綿であってもよい綿であれば
もめん綿はリサイクルができます。
当店の最後の婚礼の荷飾りは2007年9月が最後でした。
その時の写真です。