仕立て直しに力を入れていたふとん屋さんも
時代とともに少なくなり店頭には綿わたのふとんが少なくなりました。
大型店(量販店)の進出とともに、合成繊維(ポリエステル)のふとんも多くなりました。
打ち直し仕立て替えが面倒だからと 軽くて、洗えるふとんとして
安価な敷ふとん(合成繊維やチョッとの羊毛綿の入った敷ふとん)を
量販店やホームセンターで寝具をご購入される方も多くなりましたね。
合成繊維のふとんは吸湿力がないので蒸れるんですよ。
この夏、敷ふとんが暑くて寝難いと思われたかた、中綿の表示をみてください。
ポリエステル綿と記入されていたら、冬の時期、敷きっぱなしにしているとカビはスグ生えますよ!
軽くて、硬くてしっかりしていると思っても、からだの重みで直にペッチャンコになったり、
押し入れに収納しやすいなぁ~と思えば、腰が痛かったりと・・・・
そんな経験をされた方なんでしょうか?
ミシン目がはいっていない紐のついたふとん
幼いころ、敷いていたふとんの感触を思いだされてか
綿わたの敷ふとん、ありませんか?と
お買いお求めに寝具専門店来られました。
紐のついているふとんとは綿と生地がずれないように綴じ糸でおさえている敷ふとんです。
なお、当店ではミシン目(キルティング)のはいっている綿わたのふとんを扱っています。
汚れても、洗えるように、特にベビー商品は綿100%のキルティング加工しておりますが
昔ながらの紐のついているふとん(綴じ糸仕立)も仕立てております。