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昔の嫁入りのふとん 何とかならへん?

秋になるとブライダルシーズンとなり

「○○さんところの娘さん、結婚が決まり、結納入りはったよ!」という

おめでたい情報が入ったものでした。

お嫁入りの支度として家具やふとん、電化製品、嫁いで困らないようにと

必要品を揃えてトラックに荷飾りして嫁ぐ風習がありました。

その時代のおふとんの一部です。

長持ち(和櫃(わびつ)の一種で、衣類や蒲団、調度品等を入れておく長方形をした蓋( ふた)付きの大きな箱。両端に金具があります)の上に

写真のようなふとんを関西ならダブルサイズを2組(掛け2枚・敷2枚)を

を紅白の紐で末広がりになるように括って持って行きましたね。

お客様用として保管しておく。あるいは自分達が使ったりと今から30年ほど前はこんなふとんが売れた時代がありました。

結婚の品として綿も生地も良質なものが多かったですね。

今回、そんなふとんを今のライフスタイルに合わせて敷ふとんに作り替えたいとのご要望で

長持ちでの保存がよく、生地、綿を再利用して作りました。

私もこんなふとん 蔵の長持ちにはいっているわ・・・・

押し入れの中でかさばっているわ・・・・

親が作ってくれたふとんやから、使えるふとんに再利用できたらええのに・・・と思いながら

こんなことしてくれるふとん屋さんあれへんやろかと 探しておられる方

再利用できるご提案、させて頂きます。