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同居1年に思う・・・

実の母と同居して1年目 その母も5月24日で86歳になりました。

持病はあるものの現状維持 とっても元気です。有難いことです。

 

「貴方のお母さんってどういう人なんですか?」と尋ねられても・・・

どうなんでしょう??と返答してしまうほど実母とはいえ

早くから寮生活をしており、そのまま嫁いできましたので

実際、実母からの影響を受けるより、亡き義母の影響のほうが強く

 

物事の考え方、とらえ方など、母のすること、言うことに

当初はストレスを感じておりましたね。

 

 

買い物好きな母は「ちょっと出かけて来ます」と声をかけていく。

食材を買ってくるものはいつも決まっている。

同じものを買うてこないでほしい・・・と

願うのですが・・・・。

また、買ってきた!と怒りたくなった瞬間

よく見ると、買ってきたものはすべて対面販売で売っているもの

 

きっと、店主から声をかけてもらったから買いたくなったのかもしれない

商店街での買い物が慣れていた時代の母はカゴに買うモノを入れるスーパー形式より

会話のできるほうがいいんだろうなぁ・・・と気づきました。

 

母にとって買う理由があったのだと。

忙しさを理由に母との日々の会話不足を反省させられましたね。

 

そう思うと、いろいろな行いも理由があるということ。

えっ? これって認知の始まり・・・?と思わせるようなことも多々ありますが

 

母との生活が少なかった私がこうやって一緒に生活できることで

私の老いも見つめながら、はつらつな年を重ねていけたらと思います。

 

昨日、「平穏死から考える胃ろう~その延命効果と生死の決定権」についてセミナー受講してきました。